ファスティングで若返るヒミツ。鍵はミトコンドリア。

ミトコンドリアとは、私たちの37兆個の細胞内にある微小器官で、体のエネルギー工場です。

細胞全体の10～20％を占め、1つの細胞あたり、100～3,000個のミトコンドリアが含まれていて、その重量は体重の10％にもなります。

食事から摂取した糖や脂肪を材料に、呼吸から得られる酸素を使って、大半のエネルギーを作り出しています。

だから、ミトコンドリアが元気でたくさんあると、たくさん食べても太らない、という状態になります。

ですが、残念な事に、ミトコンドリアは劣化、減少するんです。

年齢とともに、ミトコンドリアの機能は低下、劣化した質の悪いものが増加し、40歳を過ぎると、数も減少してしまいます。

そうなると、エネルギーを少ししか作れず、太りやすくなって、活性酸素が増えていきます。

つまり、老化していくのです。

健康で若々しい体をキープするには、ミトコンドリアの質と量がポイントになってきます。

そこで、ファスティングの活用です。

ファスティングをして空腹の状態を続けると、私たちの体は、ミトコンドリアを増やすことで、エネルギー不足を補おうとします。

ファスティングをすると、ミトコンドリアが増加するんです！　　　

いつまでも健康で若くいたいですね。

やはりファスティングはやめられません。