1. HOME
  2. ブログ
  3. 健康
  4. 【GI値】うどんを食べてもすぐにお腹が空くのはなぜ?

【GI値】うどんを食べてもすぐにお腹が空くのはなぜ?

消化がいいから・・・確かにそうですが・・・

実はうどんはGI値が高い食品です。

日本ではダイエットする時にカロリーばかり気にする方が多いですが、実は大事なのはGI値(グリセミック インデックス)。

GI値とはその食品を食べて数時間の間にどれくらい血糖値が上昇するかをブドウ糖を100として相対的に表したもの。

高GIの物は食べるとすぐに血糖値が上昇します。

すると血管を傷つけるので危険を察知してインシュリンが分泌されます。

血糖値の上昇が急なほどインシュリンも沢山出るのです。

その結果高血糖状態から一気に低血糖へ。

飢餓状態じゃないの?と脳が勘違いしてまた食欲をわかすのです。

白米、うどん、おもち、白いフワフワなパンなどはもちろん高GI食品。

だいたいのお野菜、肉、そして食物繊維が多いものはGI値が低めです。

うどんは85に対してそばは54。

白米84に対して玄米は56。

食物繊維が糖の吸収を邪魔するからですね。

今日は外で用事を済ませた後、めずらしくうどんを食べました。

高GIとわかっているので、わかめうどんをチョイスして、たくさんのワカメを先に食べましたが、やはり2時間後、お腹が空いてきました。

低血糖になったのね、脳が食べさせようとしているわ・・・と理屈はわかっているのですが、何とやはり2時間後にハンバーガーを食べたのでした。

これが納豆に玄米なんか食べていたら、血糖値がゆるやかに上がり、また緩やかに下がるので、いわゆるお腹もちがいい状態になっていたはず。

ダイエットしている方、生活習慣病が気になる方、GI値も是非気にしてくださいね。

関連記事